ばいばい
夢を見た
彼の夢
私ちゃんと終われてない
思った瞬間には電話してた
朝6時
出るかなんて分からない
まともな連絡を最後にしたのも覚えてない
「どした?」
一言だった
涙が溢れるのには十分だった
夢にでてきたの
その一言と涙
好きだと何回も叫んだ
心の中で
声には出せない好きだ
好きだ
好きだ
好きだ
「私ね、もう帰れないの」
精一杯の言葉
涙をとめることはできないけど
絞り出した精一杯の言葉
悟った彼も涙
涙*涙
悲しいお別れ
ずっと愛すると決めた人
まだまだ子供なのかもしれないけれど
ずっと愛するって決めた人
でも愛することはできなかった
弱いのは私
好きだよ好きだよ
全部飲み込んで
ありがとう
ばいばい